| ★ 評価は、私の独断と偏見でつけたもので、読んだ時点で「ん、これは良かった！」と思った本です。 本そのものの良し悪しとはまったく関係ありません。☆はイチ推し、◎は、おすすめの本です。 |
【最新更新日 ： 2018年03月14日 水曜日 】
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| № | 了月 | 書 籍 名 | 著 者 | 出 版 社 | 評価 | コメント＆抜き書きへのリンク | |
11 |
18/01 |
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韓国人の「反日」 台湾人の「親日」 |
黄 文雄 |
KAPPABOOKS |
◎ |
１章 日本政府、自民党の歴史歪曲 ●日本は、朝鮮半島を「植民地」支配していない 日本政府と自民党の「歴史認識」は、どう間違っているか ・日本は、「過去の清算」云々について、すでに一九五一年のサンフランシスコ対日平和条約で終了し、個別的な「追加清算」も一九六五年の「日韓条約」で解決している。 ・日韓双方とも多少不満があるにしても、これは不平等条約ではない。 ・韓国側のみが「不満」を持っているわけではない。日本側にも不満が多かった。 ・国際条約の締結は、どの当事国にとってもベストは絶対不可能で、ベターで終結するのが、国際社会の常識であるだけでなく、国際政治の常識でもある。 ・政治家が「歴史認識」を決定するべきではない。 ・過去の「歴史発掘」は、考古学者や歴史学の分野に属する問題である。 ・全体主義国家以外は、政府や議会が関与する問題ではない。 ３章 台湾総督府と「中華民国」総統府 ●日本人が教えた「法治社会」ほど評価できるものはない 蒋介石父子の恐るべき「四十年間」の独裁政治 ・中国文化と日本文化の最大の相違は、死生観にもみられる。日本人は「死者 なぜ、台湾は警察国家に変わったのか ・中国人社会は、特務組織によってがんじがらめにされるのが長い歴史伝統といえる。 ・中国は、特務国家としては世界の最先進国で、韓国のKCIAにその技術と組織を伝授したのが、国民党であった。 台湾総督府がつくった法治社会は、どう崩壊したか ・伝統的な儒教文化が存在するかぎり、法治国家を自律的につくり上げることは、絶対に不可能である。 ・なぜなら、儒教の理念と理想とは、有徳者の徳治＝人治による政治が理想であるが、法治社会になれば、儒教社会の理念が崩壊してしまうからだ。 台湾人は、総統府治下の二週間でどれだけ虐殺されたか ・一九四七年二月二十八日、台湾住民の中国人統治者に反対する暴動が発生した。それが通称「二・二八事件」である。 ・直接のきっかけは、官僚汚職にあったが、その背後には、台湾と中国の文化的摩擦があった。その事件をきっかけに、台湾人意識と中国人意識の対立を生み出すことになった。 ・二・二八事件以後、総統府の台湾統治は、いわゆる「白色恐怖」として、最も恐れられるようになった。 ・一九八七年までに、反乱事件が二万九千五百件、死刑、迫害を受けた者は十四万人にものぼった。 ・九八年に台湾省文献会が発表した五〇年代の「白色恐怖」調査報告によれば、九五パーセント以上の逮捕者は、まったくの無実であり、罪を着せられた人びとである。 ・いわゆる「白色恐怖」の時代とは、一九五〇年の四・六事件から八七年までの四十年間近くにわたる「戒厳令」期間の蒋介石父子の下での「恐怖政治」を意味する。 ・「白色恐怖」の四十年間近く、「知情不報」（密告の義務付け――知っていても、密告しないものは犯人と同罪）であった。 ・情報機関は、奨金制度を設け、反政府運動家を摘発しようとしたため、情報員は無実の者まで罪に陥れ、奨金を稼ぎに稼ぎまくった。 中国人にとって、"歴史は、民衆を欺く虚言なのだ" ・中国人が台湾に対してだけでなく、日本の歴史教科書に対しても、理不尽な干渉を続けてきた背景は、基本的には、すべて中国人の独善とずさんな歴史認識からくるものだ。 ・史実はどうでもいい。中国人にとっては、歴史だけでなく、文化そのものも政治なのである。 ・じつに恐ろしいのは、中国以外の歴史にはまったく無知であるばかりか、知ろうともしないで、独善的に歴史を語る姿勢であり、それを決めつけてかかるということである。 ４章 「大日本帝国」の遺産 ●「近代化」した台湾と「近代化」できない「韓国」 「日帝三十六年」を ・新生韓国が生まれ変わる陣痛を伴ったことは、否定しない。「日帝」支配は誤算、苛酷なところもあったであろう。 ・それでも二十世紀のアジア史では、朝鮮半島の「日帝」との出会いほど幸運なことはない。 ・それはあくまでも日清露列強の勢力争いという避けられない歴史条件の下から類推することであるが、仮定、想定だけのことではない。 ・韓国人に対して、魂の救済だけができなかったことは、それが日本文明の限界ではないだろうか。 ・台湾人から見て、どうしても納得がいかないのは、台湾、朝鮮半島、日本がかつて運命共同体として戦ってきた大東亜戦争の結果、台湾と日本だけが敗戦国となって朝鮮・韓国だけが戦勝国となったことだ。 ・韓国では「日帝三十六年」の歴史を「不幸の歴史」ととらえ、日本人もそれを認識しているが、台湾の「日本統治時代の五十一年」は、多くの「日帝」遺産を受け継ぎ、優れた日本文化を受け入れたと考えている。 ・たとえば「日本精神」もその１つである。 ・現在の台湾人が「日本精神」を持つことを誇りとしているのは、勇気、責任、思いやり、勤勉、法を守る精神などなどの貴重な遺産を受け継いだことを誇りとしているのだ。 韓国人のどうしようもない「甘えの構造」 ・私は一人の台湾人という視点から日・韓・台三地域の歴史と民衆を見た場合、日本人ばかりが加害者であるとは思わない。 ・大日本帝国の恩恵を一番に受けたのは韓国人である。 ・ここ百年来、近代国民国家づくりでの日本からの人的、物的、財的資源投入の面から見ても、戦後補償、物的・精神的支援から見ても、韓国ほど日本の恩恵を受けた国はない。 ・つまり台湾人が戦後の日韓関係を見てようやくわかったのは、韓国人は、日本人以上に精神的「甘えの構造」を持っているということだ。 台湾と朝鮮において「日帝」からの搾取と差別はあったのか ・台湾、朝鮮半島は、大日本帝国の「植民地」として「搾取」と「差別」の点から語るのが、戦後のコミンテルン史観に基づく「歴史叙述」と「歴史認識」の大勢である。 ・もちろん、「搾取」がけさして絶無とはいえなかった。しかし、ことに朝鮮半島に関しては、「搾取」というよりも、恩恵のほうが多かった。 ・「搾取」されつづけたのは、朝鮮半島よりもむしろむしろ日本内地の国民であったと言うべきだろう。 ・韓国知識人は「貿易」それ自体を搾取ととらえている場合がじつに多い。米の搬出を日程の「搾取」と見ることなどは、理論的欠陥であろう。 ・「日帝」の米政策も、金鉱の採掘も、むしろ日帝が補充金を出し、韓国経済生活の向上に寄与しているにもかかわらず、わざわざ搾取と歪曲することが、典型的な例証である。 ・日本が最も貢献したことを「搾取」という愚論に置き換えるのは、中国の文人と同じで、よく使用される独り善がりの常套手段だ。 ・台湾人と朝鮮人に対する「差別」があったのは事実である。しかし「一視同仁」が口だけという批判はけっして正確ではない。 ・「差別」といっても、それは今日も人類共通の課題で、「日帝三十六年」や「日本統治五十一年」における「差別」は、いかなる時代と比べてみても大騒ぎするほどのものではなかった。 ・白人が有色人種を差別するように、中国人も夷狄を禽獣や半人半獣としか見ていなかった。 ・中国人の台湾統治に台湾人に対する差別がなかったかというと、けっしてそうではない。日本人の統治以上に平等視されていたとも思えない。 ・では、韓国人はどうかというと、日本人の差別を非難しながらも、韓国人自身の人種差別と階級差別、地方人差別は熾烈である。 ・アジア人のなかでは最も極端である。 ・差別問題は、人類の永遠なる課題の一つである。そればかりを強調して植民地支配を非難するのは、あまり意味がない。 ・支那事変が起こった後、朝鮮半島にも台湾にも志願兵は多く、数十倍から数百倍の応募者が押し寄せている。 ・日本が敗戦して、朝鮮半島と台湾から引き揚げたとき、どちらも敵愾心がなく、むしろ日本人の引き揚げを同情と不安の気持ちで見送り、日本の復興を見守り、期待もしていたのが、歴史的な事実である。 愚民政策社会を変えた日本人教育者 ・韓国人は、もともと日本人と同じように教育水準が高かったと考えている人が多い。しかし、それは大きな間違いである。 ・日本は、江戸時代からすでに藩校や寺子屋がかなり発達し、大衆教育が普及していた。 ・しかし、朝鮮半島は、書堂も学堂も普及していたと思われがちだが、そうではない。 ・李朝時代には、漢文教育が主流で、ハングルは一顧だにされなかっただけでなく、禁止されていた。 ・儒教文化圏は、韓国にかぎらず、その社会構造が基本的に愚民社会を前提にしている。 ・科挙のための勉強が中心となり、読み書きできない人びとが多いのが定評である。 ・二十世紀に入ってから、辛亥革命以後の中国では、国民学校教育が提唱されたが、真っ向から反対するのが文人であった。 ・今世紀の初めごろ、朝鮮半島のみでなく、台湾でも教育を受けたとみられる学齢期の児童は数パーセントしかいなかった。 ・教育普及率の数字から比較してみても、日本の開国維新以後の日本、台湾、朝鮮半島、中国の教育普及の ・儒教文化圏の愚民政策社会に教育を普及させたのは、日本の教育熱であることを忘れてはならない。 ・それは論理で論じられるものではなく、数字で語られなければならない問題でもある。 総督府が朝鮮語使用を奨励した史実は抹殺できない ・日帝は植民地住民の搾取以外にも、その言葉までを奪ったと指摘され、日本人は今日も、たびたび非難されている。 ・それはまったくの歴史歪曲だ。言語まで奪ったというよりも、日本人はハングルの習得を奨励したというのが事実である。 ・両班は漢文・漢語を中心に、 近代国民国家の国民としての貴重な遺産 ・戦後、韓国人の氏名を奪ったとする「創氏改名」についての避難は多い。しかし、それはけっして正しい歴史認識ではない。 ・李朝時代には、奴婢には姓氏はおろか戸籍さえ許されていなかった。 ・だから、日韓合邦後、「一視同仁」に基づく「門閥廃止」と「万民平等」という社会改革の下ですべての朝鮮人が、階級を問わず戸籍を許され、奴婢までが姓氏を許された。それによって、人口の四〇パーセント以上にあたる奴婢も姓氏を持つようになったのだ。 ・台湾では、一八九五年から二年間の猶予選択期間をおいて、日本国籍選択の自由を与えられた。 ・このような自由意志による近代国民国家の国民としての国籍選択は、今日に至っても中国では不可能である。 ・もし日本という存在がなかったら、韓国もさらに朝鮮半島も、この三つの社会改革ははたして可能であっただろうか。 ・大日本帝国が残してくれた遺産は、近代国民国家の国民意識の形成にとって、じつに貴重な宝であり、いくら評価してもしすぎるということはない。 ５章 韓国人「反日」意識の原点 ●儒教思想の呪縛が底流にある民族性 台湾人の「親日」と、韓国人の「反日」の理由 ・韓国人とは、伝統文化、正確に言えば前朝（先代）文化を完膚なきまでに、次から次へと徹底的に破壊していく民族である。 韓国人の「歴史歪曲」と被害者妄想 ・宗主国・中国は、すでに二千年以前より「従軍慰安婦」を国家制度として制度化していた。五代の ・また自らの朝鮮半島の歴史でさえ、高麗朝時代には、「結婚都監」や「寡婦処女推考別監」がつくられ、従軍慰安婦を一人絹十二匹でモンゴル政府に売っていた。 ・あるいは李朝は、十三歳から二十五歳までの処女の結婚を禁止し、連行してきた娘を、王宮で ・今日も、日韓両国の歴史共同研究などが提唱されているが、韓国人が果たして「正しい歴史」についての良識と良心を持っているかどうかが問題で、日本人の「歴史認識」問題とはまったく別問題だ。 「一犬形に吠ゆれば、百犬声に吠ゆ」の韓国人の "歴史歪曲" 現象 ・日本人は、マゾヒズム的な性向を持っている。とくに知識人・進歩的文化人の間には、そういった人物が多いようだ。 ・しかし、日本人を批判して、ストレスを解消するのは、むしろ韓国人の典型的なタイプではないだろうか。 ・日本は、あらためて全体主義国家ではないことを指摘したい。 ・韓国政府のように、一つ一つ悪書・善書を区別して発禁処分にしなければならないほど社会基盤は弱くはない。 自己責任能力のないことからの責任転嫁が反日意識の根源 ・韓国人の「反日」意識、繰り返される「謝罪」要求は、民族的劣等感からくるものだ、と言うべきだろう。 韓国人の反日意識と日本の進歩的文化人の責任 ・戦後、進歩的文化人が日本のマスコミへの影響力を強めてから、北朝鮮は「地上の楽園」、韓国は「アメリカ植民地の生き地獄」として描かれてきた。 ・彼らは反米＝反李承晩、反朴正煕軍事独裁、全体的にいえば、親朝鮮、反韓国であった。 ６章 なぜ台湾人は「親日」なのか ●「親日」感情は、日本人教師と警察官が築いた 台湾社会の「反日教育」修正装置 ・日本軍の「南京大虐殺」を信じるか、信じないかといえば、その答え方だけでその人が中国人か、台湾人であるかを知ることができる。 ・たいていの台湾人は「あれは嘘だ」と言う者が多い。 ・台湾人は、中国政府の言うことがほとんど嘘と考えているからだ。 ・そもそも中国人社会とは、人間不信の社会であるから、政府の言葉を誰も信じない。 ・台湾の国民党政府の「反日教育」は、けっして韓国以下であるとは思わない。 ・しかし、台湾は、その反日世代を修正する装置を持っている。 ・まず台湾人は、政府を信用していない。真実でも逆に嘘と思う社会背景があるからだ。 ・政府以上に日本を知っている親は、政府の反日宣伝がもちろん嘘であることを知っている。 ・子弟が受けた学校の「反日教育」は、家庭の中で親によって修正、訂正されている。 ・学校教師は、嘘を教えるのが本分であるから、自分の親以上に信用がないのは当たり前だ。 ・「反日教育」を受けた子供は、、やがて大人となり、世間を知るにつれて政府の嘘を発見する。 ・このような台湾社会の根強い「反日教育」修正の社会装置によって、反中親日感情が生きつづけているのである。 反日は中国人の歴史的使命か ・蒋介石総統の国民党政府は、中国大陸では腐敗し、汚職、収奪の果てに民心を失い、だから大陸から追われ、台湾へと落ち延びた。 ・国民党政府が、中国大陸で民心を失ったのは事実であろうが、政治腐敗、汚職、収奪は、中国の伝統的文化だから、中国が存在する以上、なくならないだろう。 ・蒋介石が民心を失ったのは、彼が「反日」でなかったからだ。 ・蒋介石は若いころ、日本陸士に入りたくて日本へ留学してきた。 ・しかし、政府から推薦書をもらえなかったともいわれ、彼はとうとう日本陸士をあきらめ、新潟の高田砲兵連隊で一年間、二等兵として、厳しい日本軍人の訓練を受けた。 ・彼が、軍人として日本で鍛えられ、日本軍人としてきたえた頑強な体力と不屈の闘魂も、彼が群雄をしりぞけて勝ち抜く底力となったろう。 ・彼は最もよく中国の苦境を知り、日本の力も知っていた。 ・彼は、中国が絶対に日本には勝てないという現実を見ぬく洞察力と、日本の協力を得られなければ、中国の救いはない、と考えていた。 ・そのことから、彼は大陸から追われていても、反日行動をとらなかった。 ・今日でも日本人のなかに、蒋介石ファンが少なくない事実は、彼が反共親日であったからであろう。 ・しかし、その親日こそが蒋介石の致命傷だった。彼は、親日によって天下を失ったのだった。 やがて台湾も反日国家となろう ・反日とは、「おまえは嫌いだ」というような感情的なもので、いくら反省しても、謝罪してもどうにもならないものだ。 ・戦後の台湾人は親日だ。しかし、それはあくまでも韓国人や中国人とを比較すると、ひときわ目立つということだけのことであり、時代の歴史的産物である。 ・やがて、台湾人は、親日が反日へと変わっていく日がやってくるだろう。 ・台湾人が親日といわれるのは、決して台湾在住の人々のすべてが親日である事実を意味しているのではなく、概して多数の台湾人が親日、中国人が反日であるとみることができるという意味だ。 ・台湾人が反日であることは少なく、中国人が親日であることは皆無に近い。 ・台湾での親日派は、たいてい知日派が主流で、日本語世代の年配者が中心である。 ・したがって、年齢の低下につれて、日本を知らない若年層において反日的傾向が強い。 ・しかし、今日までの知日派、親日派が、年月とともにこの世から消え去っていくにつれて、戦後、半世紀来の反日マスコミを微調整、修正する自律的な機能がだんだんと失われていき、やがて台湾社会が反日の気風へと変わっていくだろう。 ・というのは、現在なおも台湾のマスコミや教育を支配する勢力の九〇パーセント前後、あるいはそれ以上が中国人だからである。 ・日本人が自ら伝統的な文化や美徳を次から次へと棄て、そのうえマゾヒズム的に過去の価値を否定していくにつれて、誰から見ても日本人とは、すべてアジア人を虐殺し、婦女暴行ばかりをした極悪非道の人間として呪われ、日本人は、ますます軽蔑すべき人種として映るようになる。 ・だから、新しい台湾のエリートは今までの日本観、日本像を修正しながら、嫌日反日に変わって、新しい日本人像を次の世代へと伝えていく。 ・やがて台湾の反日も、かならずやってくるであろう。 ・戦後五〇年以上経っても、中国と韓国は、相変わらず過去の「侵略」や「植民地支配」を政治カードとし、ますます反日感情を煽り、激化させている。 ・日本の反省と謝罪も儀式化され、明文化される。 ・ゆすりたかりのような謝罪要求をなだめるために欠かせないのは、巨額の借款と援助だ。 ・中国、韓国は、内政がきわめて複雑にして不安定である。北朝鮮もけっして安定していない。反日は政権安定のテコとして使われている。 ―― 完 ―― |
